トーマス号2日目
もう連載を書く気が起きません。
ぼくはブロガーは向いてないでしょうね。
しかし、世の子どものために動ける親御さんのために踏ん張って書きますよ。
一日目は沖縄から静岡県に行くまでのお話でした。
ついに二日目。大井川鉄道でトーマス号に乗りますよ!
トーマス号は行きと帰りの二便があるのですが、
出発は新金谷(しんかなや)。終点は千頭(せんず)駅です。
千頭とか最初は読めなかったなー。内地の人が沖縄の地名読めないのなんかもっと当り前よね。
ホテルがある島田駅からまずは金谷駅に向かいます。島田セレクトインは島田駅まで徒歩二分。小さい子でも歩いていける距離です。その他の島田駅近くのホテルになると10分くらいは歩くかも。この辺がセレクトインには分があるのよね。
島田駅から金谷駅までは一駅なので5分もかからなかったかな。切符の150円くらいだったかな。
金谷駅に着いたら、金谷駅から新金谷駅まで大井川鉄道の古い電車に乗って移動です。これも5分くらいの200円以下でした。もちろん小さい子は無料なので金銭的に痛くはないです。
そして新金谷駅に到着!!
ここがトーマス号の旅の本当のスタート地点です!
しかし!今回は行きのトーマス号のチケットが取れず、トーマス号より前の便の普通の列車に乗って千頭駅に向かうことにしました。トーマス号の後の便も考えましたが、せっかくの旅行で公開はしたくないと、早めに動こうと思ってそうしましたが、これが今回とても功を奏しました。
みなさん、絶対にトーマス号の前の便で行くことをお勧めします。
確か、トーマス号の前の便は2時間くらい早く、早起き必須ではありますが、早く着いたことで悠々とトーマスフェアを満喫したり、乗り物にも並ばずに乗れましたよ!
というわけで、新金谷駅に到着。こちらにはトーマス号のローソンのチケットを本チケットに交換してくれるプラザロコという拠点があり、規模大き目のお土産屋さんと大きめのプラレール遊び場とちょっとした機関車博物館となんかプレイランドみたいなのがありました。新金谷から千頭に向かう列車を待っている間少し時間がありましたが、大人はお土産を見て、子どもはプラレールでめちゃめちゃ遊んでおりました。早めについても問題ないです。
ここで裏話と言うか、台風でもともとの予定もキャンセルになっていたのに、新しくとったローソンチケットを紛失してしまうという大事件が勃発。ネットで再発行について調べるも絶対に発行しないとか言って絶望の淵に立たされましたが、さらにネットで検索して問い合わせ先。興行主によっては発行できるとの情報。ダメ元で大井川鉄道に電話すると、予約情報と本人確認ができれば本チケットを当日発行してくれるとの事。心が震えるほどに安堵しました。もしダメだったら、何しに大井川鉄道に行くのよ。子どもが泣いたらお父さんはもっと泣いちゃう。ってところだったので、本当に安心しました。たぶんローチケをもとに本番用のチケットを発行してくれるタイプの興行なら、ローチケを紛失しても対応できるのかもね。
にしても、ミニマリストとはかけ離れますが、大事なチケットは絶対に冷蔵庫に貼っておくべし!!!
断捨離!片付け!空間優美!とか言って大事なものまでなくしたら本末転倒です。学びました。
というわけで、プラザロコにて電話で約束していた帰りのトーマス号のチケットをもらいました。なんか記念品ももらえるということでしたが、たしかカードかシールで大人的にはしょぼかったです。
あと目的地の千頭駅にもトーマスプラザみたいなのがあるんですけど、プラザロコにはないお土産もあったりするので、プラザロコにはどんなのがあるのか軽くチェックしておいた方が、千頭駅でのお土産選びに役立ちますよ。
早めに新金谷駅に着いたら、トーマス号の点検見学500円みたいなのもあって気にはなったんですけど、トーマス号を見せておいて行きは乗れないんかい!みたいになるのもなーと思い、やめときました。見たい方はそのプランもいけますよ。ということで。
そして列車が来ました。列車に揺られて千頭駅へ向かいます。
遠いです。席も対面式で、うちは4名だったので向かいも家族で問題ないですが、向いがほかの人だったらちょっと辛いかもね。コミュ力高い人はそれすらも楽しむんだろうけども。
大人は外の沖縄とは違う風景を楽しめるんだけども、子どもはめちゃくちゃ暇そうでしたよ。おやつとかでなだめましたけども、最後らへんは少しアマゾンプライムを見せてしまいました。狭い空間で騒がれると自分らも辛いし、周りも怖いんですよね。
まあ僕はそうしましたから、世の親御さんたちも同じようなことになっても後ろめたく感じないでください。
そしてどうにかこうにか千頭駅に到着。
ついにあこがれていた千頭駅トーマスフェアにつきました!!
もうそれはとても心が昂ぶりました。
実物大のパーシーとヒロがいます!
しびれましたねえ。この感覚が子どもを天才に近づけるんでしょうねえ。
しかし明らかに大人の方が興奮していたような気もしますが、子どもは柔軟ですからね。
トーマスフェアに入場するときには500円を支払います。
僕の前に支払っているお母さんがいたんですけど、入場料出るの?!みたいな感じで軽くキレていて、ちょっとごねてお金をちょっと投げて渡しているように見えていたんですけど、恐ろしいですね。ホラーですね。
ファッションとかナチュラル系オーガニック系って感じだったんですけど、あれは羊の皮を被ったサイコパスですね。入場料取るのかーくらいまではわかるけど、あれくらいでキレる親って。。。子どもさんはだいじょうぶかしら。自己中心的な子になりそう。。
まあ他は放っておきましょう。それが平和への近道です。
ついに入場。朝一の便で来たおかげです!人がいません!!
乗り物もすぐ乗れる!!最高!
後々ですがトーマス号が来てからは恐ろしいほどに人が来ますから!
早く来てゆったり遊ぶ方が絶対におすすめですよ!
そのおかげで何回もすぐに子どもたちは乗り物に乗れて幸せでした。
時間もたっぷりありましたからね。
おススメの乗り物は能動的になれる乗り物。手コロっていう手で漕ぐトロッコは何度も載っていましたよ。これがトーマス号が来てからだったら乗るのにも並ぶし、何回も乗れなかったと思います。
意外とトーマス関連のものはそんなに楽しんでいませんでした。
特にラスティーのやつとウィンストンのやつは全然楽しくなさそうでした。乗っているだけの単調なやつって子どもには楽しくないみたい。大人も楽しくなかったです。ウィンストンのやつはめっちゃ並ぶんですけど、最悪乗れなくてもいいかなーって感じです。
実物大のヒロとパーシーと写真を撮るんですが、トーマス号が来てからは写真を撮るのにも並ぶらしく、効率よく時間を使うにはこちらもやはり早く来てよかった。
そうこうしているうちにとうとうトーマス号が来るとの声があちらこちらから聞こえてきます。噂では一気に500人ほどの乗客が来るらしく、500人も来たらパニックになるやんけ!とおののき、十分にトーマスフェアを楽しめたので隣にある音戯の里(おとぎのさと)というミュージアムに避難しました。そちらにもトーマス関連の展示がたくさんあり、プラレールトーマスや木製レールトーマスの大規模なおもちゃスペースもあり、子どもたちは夢中になって遊んでいました。トーマスが来てからトーマスフェアは大混雑している中、悠々と音戯の里で遊べているのはなかなか優越感のある時間を過ごせました。
また、トーマス号がついてからは、トーマス号と競争していたバスのバーティーも音戯の里入り口に駐車されていて撮影スポットになっていましたが、周りはフェアに夢中でゆったりとバーティーと写真が撮れました。
遊びに夢中になっているとおなかが空いてきます。プラザロコでトーマス弁当なるものが売っていましたが、中身は冷凍食品詰め合わせトーマスの海苔をのせただけ弁当でしたので、全然買う気がせず買いませんでした。というわけで千頭駅で食べ物を探しましたが、あまりいい感じの食事にはありつけませんでした。千頭駅の目の前にある売店で豚串とお茶のソフトクリームが美味しかったですが、腹は満たされません。
プラザロコ
正直遊びに夢中で飯を食う時間はなかったので、列車で食べられるおにぎりとか弁当を用意していた方がいいかも。
そんなこんなで帰りのトーマス号出発の時間です。
ちょっと疲れもあって帰りのトーマス号に乗った感動はあまりなくて、車内販売の巧妙さに感心し、子どもたちは遊び疲れて眠ってしまいました、
しかし大事なのはトーマス号に乗ったという事実。
経験としてはとてもプライスレスな時間だったのでした。
トーマス号はバーティーと競争するので、それもちょっと楽しかったです。めっちゃちょっとしか見られないけど。
そしてトーマス号は新金谷駅に戻りました。
すっかり子どもたちもお昼寝して復活してプラザロコでまたプラレールトーマスをめちゃめちゃ楽しんでいました。
新金谷から金谷駅までの帰りの列車を待つ間大人はお土産を物色します。
ミニマリスト合理的人間になってからはお土産なんてと思っていましたが、子どもができると旅行に行くのが周りにばれたり、ふだんから子育てでお世話になっている祖父母や周りの人にお土産を買わなくてはならないのです。
ただ帰ってきてからのプラザロコでお土産を買う人たちがめちゃめちゃ多く、並びます。
ミニマリスト×家族×子育てというものは大変ですね。
もうミニマリストではないです。せめて合理的シンプルライフくらいはがんばろう。
というわけでレジが空くのを待っていたら次の列車を逃がしてしまいました。
腹をくくってもうちょいプラザロコで過ごし、のんびり買い物をして子どもたちも人が減ったプラレールのところで遊ばせました。
さすがに遅くなってきたので帰ることにしましたが、帰りの列車がかなり遅い時間になりそうだったのでタクシーで金谷駅に向かいました。しかしタクシーを呼んでから30分くらい待ちました。やはり内地ではタクシーは待つものらしいです。沖縄だったら呼んだら5分くらいで来るのにね。
タクシーで金谷駅はワンメーターくらいで800円くらいだったかな。
タクシーもありだと思います。
そして金谷駅から島田駅に戻り、ホテルの前の居酒屋で夕飯を食べました。ご飯はめちゃめちゃ硬くてテンション下がったけど。
完全に最後はトーンダウンしていますけど、素晴らしい一日になったのでした。
コースまとめ