ミニマリストの向こう側

正しさより優しさ

日本人のダサさは特撮ヒーロー由来である。

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息子の大好きなトッキュウジャー。

かれこれ5年前くらいのスーパー戦隊ですかね。

 

結構コメディ色強くて好きです。

 

今や大人気若手俳優の志尊淳くんや横浜流星くん、天てれでかわいいなあと思っていた梨里杏さんがまさかのトッキュウ3号(イエロー)。茶髪でショートカットだったのでわかりませんでした。

 

スーパー戦隊仮面ライダーは俳優として出世していのも面白いのは今や有名な話ですが、こうやってみるとやはりスーパー戦隊の頃から光るものがあるなぁと大あとだしジャンケンみたいな見方をしてしまいます。

 

そんなスーパー戦隊の変身前なんですが、

オシャレーがダサいんです。

 

画像のブルーなんて、今やダサいの代名詞「裏地チェック」のパンツ履いてます。当時としてもまあまあダサいと思うけど、これが幼心に刷り込まれるわけですよ。

ほかにもメンバーの髪型とかもダサいんですね。

染めてたり、男が耳を隠していたりと、MBが見たら斬りつけるほどのダサさだと思います。

 

しかし、それはオシャレーの一面を見たらそうなんですけど、初心に戻りましょう。

全力で真っ直ぐに何かを守ろうとする若者。

そんなのがかっこ悪いわけないじゃないですか!

 

最近の価値観として成立し始めている、「本当のおしゃれは人である」という価値観。

 

これが正解なのではないかと、僕も確かに思います。

 

それで言えば、スーパー戦隊のメンバーはどんな格好をしていようがカッコイイのですよ。

 

そうやって僕らは大人になりました。

そして中学生くらいから自分で服を選びます。もうおかあさんがジャスコやサンエーで買ってきた服は着ません。

そうやって選んだのはかつてスーパー戦隊が着ていたのに似ているあの服です。

 

そりゃあ人間として中身も成長中で、服の知識もかつてのヒーローたちしかいないわけですから僕らはダサかったのです。

 

そして今もダサいのです。

 

しかし、僕らが学ぶべきはファッションについてではなく、己と相手を大事にすることができる心なのです。